不景気に真っただ中な今の時代、司法書士をしながら副業をしてみたいと考えている方は少なくありません。
ただ、司法書士は副業が禁止されているイメージが強いですよね。
そこで今回は、司法書士が副業をしていいのかどうかについて解説をさせて頂きます。
- 司法書士は副業をしても大丈夫。
- しかし、副業選びに失敗すると、本業に支障が出てしまうので注意が必要。
- 司法書士の副業選びのポイントは「自由である・手軽にである・安全である」の3つ。
- 上記3つのポイントを抑えていて、本業に支障なく手軽に稼げる副業が、「スマホ副業」。
- 副業オタクおすすめのスマホ副業は、こちらの記事で紹介しているので、是非参考にしてみよう。
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目次
司法書士は副業をしていい?
司法書士は、何となく副業をしてはいけないイメージがあると思います。
ですが、実は司法書士だからといって副業が禁止されているわけではありません。
条件さえ満たしていれば、司法書士でも副業をすることができます。
ただ、条件を満たしていたとしても、事務所が副業をNGにしている場合や、本業に支障が出る副業は原則NGです。
事務所が副業をNGにしているのかどうかは、上司に聞かなければ分からないかと思いますので、一度確認をしてみましょう。
また、本業に支障が出るレベルの副業というのは、簡単に言えば業務量が多いビジネスのことを指します。
業務量が増えると、必然的に睡眠時間も割かなければいけませんし、欲に飲まれて本業の仕事中に副業をしてしまい兼ねません。
このようなことから、時間や手間の掛かる副業は原則禁止されています。
もし、この条件を満たしたいと思っているのであれば、負担の小さい副業を始めるようにしましょう。
例えば、スマホの副業などが時間も手間も掛からない副業に該当します。
特にライバーエージェンシーと呼ばれる副業紹介サービスを利用すれば、1日5分程度の作業で済む副業を始めることができますので、ライバーエージェンシーのようなサービスを活用して副業を見つけてください。
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司法書士の副業が禁止されるケース
司法書士の副業が禁止されるケースは、他にもたくさん存在しています。
そこで、ここからはどのようなケースだと副業NGになるのかを解説させて頂きます。
司法書士法人の社員が他の司法書士法人でも働く
司法書士法人の社員が他の司法書士法人でも働く場合、司法書士法に触れますのでNGとなってしまいます。
これは司法書士法42条の「社員の競業の禁止」に基づくものですね。
この司法書士法42条では、「司法書士法人の社員は、(中略)他の司法書士法人の社員となつてはならない。」と記述されており、司法書士が副業で司法書士をしないように明記されています。
その為、司法書士の方が副業をする場合は、司法書士以外の副業を選ぶようにしてください。
本業は会社員で週末だけ司法書士になる
本業は会社員で週末だけ司法書士になるという逆のパターンもNGです。
これはどんな業界の会社員でも司法書士になることはできませんので、「司法書士を副業にする」ことはできないとお考え下さい。
何故司法書士を副業としてやってはいけないのかは、複雑な理由があるのですが、簡単にまとめますと「会社員」という立場では、司法書士としての責任を果たせないと考えられていることが大きな要因です。
この考えは法務省が示したものであり、「全国規模の規制改革要望に対する各省庁からの再回答について」という文書で示しているので、少しだけなら司法書士を副業に…なんて考えは出来ません。
どんな理由であれ、司法書士を副業にすることは不可能なのです。
なお、この法務省の示した考えは、司法書士の間でも賛否両論がある為、今後改定される可能性はあります。
とは言え、短期的に変わることはないでしょうから、現時点では本業をしながら司法書士をするのは諦めた方が良いでしょう。
資格は持っているが業務をしていない(別の仕事をしている)
資格は持っているけれども業務をしていない場合もNGに該当します。
これは司法書士法第16条第1項1号のルールに定められていることで、2年間司法書士の仕事をしないと日本司法書士会連合会から司法書士の登録を取り消されてしまいます。
その為、しばらくの間司法書士として活動をしていない方は、自分の司法書士としての登録が取り消されていないか確認する必要があります。
また、先ほども述べた通り、司法書士を本業にしていないと司法書士としての活動はできませんので、別の仕事をしている場合は、その仕事を辞めてから活動しなければいけません。
司法書士の副業選びのポイント
司法書士の副業選びにはいくつかのポイントがあります。
仕事の幅を増やせる
どうせ副業をやるのであれば、本業でも活かせる副業を選ぶことをおすすめします。
司法書士は、基本的に顧客の仕事の書類作成に携わるわけですから、いろんな職種に対する知識があれば、仕事も取りやすくなりますし業務効率も上がるでしょう。
また、副業で築き上げた人脈を活かして仕事の幅を増やすことだって出来ます。
その為、様々な経験が出来る副業を始めると、将来的にもいい結果を残せることでしょう。
収入の良い副業を選ぶ
司法書士自体、かなり報酬の高い職業に該当します。
その為、あまり収入の良くない副業を始めてしまうと、司法書士の給料と比べてあまりにも貧相すぎてモチベーションが下がる原因になります。
また、収入の良くない副業に時間を割くくらいであれば、本業の糧になる勉強をした方が、長い目で見るとプラスになることでしょう。
最近、収入が良い副業として話題になっているのは、スマホの副業や人気Youtuberですね。
このような副業を選択すると、司法書士に引けを取らない副業を始められるでしょう。
手間が掛からない
司法書士は本業に支障が出てはいけませんので、手間が掛からない副業を選ぶ必要があります。
今はデジタル化が進んでいる影響で、うまく頭を使えば手間の掛からない副業は沢山存在しています。
例えば、スマホの副業であれば、1日数分程度の作業で副業をできることが多いようです。
このように、いかに手軽な副業を見つけるかが成功のカギとなりますので、出来ればスマホで出来る副業から始めるようにしてください。
なお、手間がかからない副業については「簡単な副業」のページでも詳しく紹介しています。
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司法書士におすすめの副業
ここからは司法書士におすすめの副業を紹介していきます。
どれも今人気の副業ばかりですので、是非参考にしてください。
このランキングの中に、自分にあった副業が見つからなかったあなたは、おすすめの副業をまとめている記事もあるので、合わせてご一読ください。
ライティング
文章を書くのが好きな人であれば、ライティングを始めてみてはいかがでしょうか。
ライティングは、クライアントから依頼された記事を書くタイプと、自分で好きな記事を書いて世の中に発信していくタイプの2種類がいます。
前者の場合、クラウドソーシングサービスで案件を探すことができる為、司法書士に関する記事の案件募集しているところに応募をすれば、高単価で採用されることでしょう。
また、自分自身で司法書士に関するメディアを立ち上げて、記事を書いてくのも悪くはありません。
もちろん、司法書士とは全く関係のない分野で活躍するのもありですので、一度試してみることをおすすめします。
記事監修
ライティングの説明を見て、一から文章を書くのは面倒だと思った方は、記事監修を選ぶのもいいかもしれません。
記事監修は、ライターが書いた記事をチェックし、内容に問題がないか修正する仕事です。
ライターの間違いを正さなければいけないので、より深い知識が必要になってきます。
ただ、司法書士に関する記事など、自身の得意な分野であれば問題なく監修できるでしょうから、是非ともおすすめしたい副業の1つです。
セミナー・専門学校講師
安定した収入を得たいと思っている方は、セミナーや専門学校講師を視野に入れてみましょう。
セミナーや専門学校講師は、人に教える職業である為、コミュニケーション能力や説明する力が必要となってきます。
ですが、スキルと知識を求められる分、それなりの収入を見込むことができます。
また、セミナーや専門学校講師をしていると人脈の幅も広がりますので、本業で有利になることもあるでしょう。
スポットコンサル
大勢の前に立つのは苦手だけど、人に教えるのは得意だと思っている方は、スポットコンサルがおすすめです。
スポットコンサルは、個人間で相談に乗ったり、アドバイスをしてあげる職業です。
例えば、司法書士になるまでの道のりを指南して欲しい人や、司法書士として活動しているけれどもなかなか仕事がない人などの相談に乗ることで、まとまった収入を得ることができます。
人と話すことが好きな人にとっては、楽しくできる副業でもありますので、副業候補の1つとして考えてみてください。
YouTuber
今最も熱い副業として挙げられるのがYouTuberです。
Youtube上に動画をアップロードすることで、その再生数に応じて報酬を得ることができます。
基本的には顔出しが有利ではありますが、顔を出さずとも人気を集める方法はいくらでも存在していますので、工夫次第では人気Youtuberになれるかもしれません。
ただ、司法書士のようなマイナーなジャンルで活動するのであれば、Youtubeからの報酬だけでは割りに合いませんので、Youtube上からスポットコンサルに誘導するといった別の収入源との兼ね合いをするとより収入を上げられるでしょう。
司法書士の隙間時間に稼ぎやすい副業
先ほどは司法書士におすすめの副業をいくつか紹介させて頂きましたが、どれも時間が掛かるものばかりです。
そこでここからは、短時間でできる副業に焦点を当てて紹介させて頂きます。
隙間時間にできる副業は、こちらの記事でもたくさん紹介しているので、気になるあなたは、是非参考にしてみてください。
ライバーエージェンシー
ライバーエージェンシーはスマホの副業を紹介してくれるサービスです。
1日5分程度の作業で終わる副業を主に取り扱っているようなので、本業への影響は一切ありません。
また、スマホでできるということは、通勤の電車の中や顧客との待ち時間にも作業をすることができます。
どんな時間も有効活用できるという意味で、とても人気を集めている副業ですので、皆さんも是非ライバーエージェンシーを始めてみてください。
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Everyday
Everydayはスマホ1台でできる簡単な副業です。
9000円という初期費用が掛かるものの、稼げなければ全額返金という強気なサポートがあることから、かなり信頼できる副業であると考えられます。
集客不要、アプリによる簡単操作、外でもできる利便性など副業をやる上で嬉しい要素がたくさん詰まっていますので、気になる方は是非Everydayに登録してみましょう。
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アフィリエイト
アフィリエイトは、サイトに広告を貼ることで収入を得られるビジネスです。
司法書士に関するサイトなど、自分が得意なジャンルのサイトを立ち上げることで、人気サイトに成長させることができるでしょう。
アフィリエイトの報酬は無限大で、成功すれば月100万も夢ではないと言われています。
今はWordPlusのようなサイト代行サービスを利用することで、サイト開設などの面倒な作業を全て任せることができる為、時間が無い方がでもサイトを開設することが可能です。
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司法書士の副業に関してよくあるQ&A
ここからは司法書士の副業に関してよくある質問にお答えしていきます。
年間20万円未満の利益でも副業になりますか?
副業の収入が年間20万円未満の場合は、確定申告が不要なので副業としてカウントされません。
国税庁や会社に伝えることなく副業をすることができます。
しかし、その状態が2年続くと司法書士登録が取り消される可能性もありますので注意をしてください。
自分が設立した会社と司法書士の兼業はできますか?
自分の設立した会社でも、役員という「会社員」に該当しますので、司法書士との兼業は難しいです。
その為、「司法書士を副業にする」ことは基本的に出来ないとお考え下さい。
司法書士が副業をすることは可能ですので、本業を司法書士にしたうえで、スマホの副業などをするのがベストでしょう。
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【まとめ】司法書士は副業をしてもいい?
今回は司法書士の副業についてまとめさせていただきました。
お堅いイメージがある司法書士ですが、基本的には副業は禁止されていません。
ただ、事務所がNGにしていたり、司法書士をしながら別の司法書士会に所属することは禁止されていますので、多少の条件はあります。
また、本業に支障が出る副業もNGとされていますので、時間の掛からない手軽な副業を選ばなくてはなりません。
もしそのような副業を始めたい場合は、スマホの副業がベストと言えるでしょう。
スマホの副業は、ライバーエージェンシーと呼ばれる副業紹介アプリで簡単に見つけることができますので、興味のある方はライバーエージェンシーで副業を探してみてください。
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